大阪府大東市の「防災フェア」に出展
2019.12.24
「ぼうさいダック」の実演と「地震保険」をPR
日本損害保険協会近畿支部(委員長:中西 功・あいおいニッセイ同和損害保険株式会社 常務執行役員)では、12月8日(日)に大阪府大東市で開催された「防災フェア」で、近畿支部防災博士の岡野博美さんとともに参加し、就学前の幼児や小学生と保護者を対象に「ぼうさいダック」を体験してもらう防災啓発活動および地震保険普及啓発を行いました。
今回大東市からの依頼を受け、大東市で初めて「ぼうさいダック」の実演をしました。
災害などの事象(地震,火事,誘拐,交通安全)について説明した後、災害などに遭った時に「自分の身は自分で守る」咄嗟の行動(ファースト・ムーヴ)のポーズを覚えていただき、音楽に合わせて「楽しく」、就学前の幼児や小学生と保護者が一斉に正しくポーズを取ることができました。
大東市の市長・教育長・市議会議長などが各ブースを視察にまわり、損保協会のブースでは「地震保険」や「ぼうさい探検隊」の展示を見ていただき、「ぼうさいダック」の実演では一緒にポーズを取っていただきました。
「ぼうさいダック」は会場内で盛り上がり、子どもたちの楽しそうな表情を見ていた社会福祉協議会の方から、「楽しみながら自分の命を守ることを体で覚える『ぼうさいダック』を当協議会の催しでも実演して欲しい」とのお話もいただきました。
当支部では、引き続き防災博士や関係機関と連携し、「ぼうさい探検隊」や「ぼうさいダック」の周知、「地震保険」の普及啓発に取り組んでいきます。
ご参考
- 当支部の防災博士は、各地の幼稚園で「ぼうさいダック」の実演や、地域の児童館、子ども会などで「ぼうさい探検隊」の取り組みを推進しています。
- 「ぼうさい探検隊」とは、子どもたちが楽しみながらまちにある防災・防犯・交通安全に関する施設や設備などを見て回り、身の回りの安全・安心を考えながらマップにまとめ発表する、実践的な安全教育プログラムです。
- 「ぼうさいダック」とは、安全安心の「最初の第一歩」を子どもたちが実際に身体を動かし、声を出して遊びながら学んでもらうためのカードゲームです。カードは全部で12種類。災害や日常の危険のほか、挨拶やマナーといった日常の習慣についても学べるようになっています。