「第11次奈良県交通安全計画(案)」に意見表明

交通安全思想の普及徹底および被害者支援の充実と推進等を要望

 日本損害保険協会近畿支部(委員長:大野 博仁・東京海上日動火災保険株式会社専務取締役〔代表取締役〕)では、奈良県が令和3年5月7日(金)~令和3年6月6日(日)の間に実施した「第11次奈良県交通安全計画(案)」に関するパブリック・コメント(意見募集)に対し、横澤 雄三 奈良損保会会長(東京海上日動火災保険株式会社奈良支店長)名で意見表明を行いました。

 本計画は、交通安全対策基本法第25条第1項の規定に基づくものであり、奈良県が令和3年度から令和7年度までの5年間に講ずべき交通安全に関する施策の大綱を定めるもので、概要は以下のとおりです。

第11次奈良県交通安全計画(案)」の概要

第1章 道路交通の安全(抜粋)

  1. 1.基本理念
    (1)交通事故のない奈良県を目指して
    (2)人優先の交通安全思想
    (3)高齢化が進退しても安全に移動できる社会の構築
  2. 2.道路交通の安全についての目標
  3. (1)令和7年までに交通事故死者数を限りなくゼロに近づける(20人以下を目途)。
  4. (2)令和7年までに重傷者数を 320 人以下に減少させる。
    死者数の減少につなげるため、命に関わり優先度が高い重傷者数の減少を目標とする。
  5. 3.対策
  6. <6つの視点>
  7. (1)高齢者及び子供の安全確保、(2)歩行者及び自転車の安全確保と違法意識の向上、
  8. (3)生活道路における安全確保、(4)先端技術の活用促進、
  9. (5)交通実態等を踏まえたきめ細やかな対策の推進、(6)地域が一体となった交通安全対策の推進
  10. <8つの柱>
  11. (1)道路交通環境の整備、(2)交通安全思想の普及徹底、(3)安全運転の確保、
  12. (4)車両の安全性の確保、(5)道路交通秩序の維持、(6)救助・救急活動の充実、
  13. (7)被害者支援の充実と推進、(8)調査研究の充実

これに対し、奈良損保会では、地域における安全・安心を推進する観点等から、以下8点の意見表明を行っています。

意見内容

意見1

意見2

意見3

意見4

意見5

意見6

意見7

意見8

 奈良損保会では、今後も行政や関係機関と協力し、地域における安全・安心に資する取り組みを継続的に推進していきます。

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