「大阪市地域防災計画」(修正)に意見表明

大阪市における防災・減災を要望

 日本損害保険協会近畿支部(委員長:藤原 剛・三井住友海上火災保険株式会社常務執行役員 関西本部長)では、大阪市が令和3年11月19日(金)~令和3年12月17日(金)の間に実施した「大阪市地域防災計画」(修正)に関するパブリック・コメント(意見募集)に対し、布垣 光盛 消費者部会長(三井住友海上火災保険株式会社関西総務部長)名で意見表明を行いました。

 本修正は、「震災対策編」「風水害等対策編」の重複する記載の解消および災害対応のそれぞれの段階に沿った構成の見直し、防災対策の一層の強化・推進を図ることを目的に行うもので、概要は以下のとおりです。

「大阪市地域防災計画」(修正)の概要

〇構成の見直し(「共通編」「対策編」「資料編」の3編構成に修正)

  • 現行計画の「震災対策編」「風水害等対策編」を一本化し、重複する内容の解消と整理を実施
  • 一本化した内容を計画の方針などに関する「共通編」と、災害に対する予防及び応急・復旧・復興の計画に関する「対策編」に再編成を行い、これまでの「資料編」と合わせた3編構成に修正 など

〇災害対策基本法の改正を踏まえた修正

  • 避難情報の発令基準が改定されたことによる修正(避難勧告・避難指示の一本化による避難情報の修正)

 これに対し、消費者部会では、以下のとおり意見表明を行っています。

「大阪市地域防災計画」(修正)への意見内容

 近畿支部では、今後も行政や関係機関と協力し、地域の安全・安心に資する取り組みを推進します。

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