栃木県地域防災計画(改定案)に意見表明

「地震保険金の迅速支払いに向けた行政による支援」等への要望を行う

 日本損害保険協会 北関東支部 栃木損保会(会長:多賀 信彦・東京海上日動火災保険株式会社 理事 栃木支店長)では、栃木県が10月14日(金)~11月13日(日)の間に実施した「栃木県地域防災計画(改定案)」に関するパブリック・コメント(意見募集)に対し、多賀 栃木損保会 会長名 で意見表明を行いました。

 今回、栃木県は、国における「防災基本計画」の修正、県における平成27年9月の「関東・東北豪雨災害」の検証結果、そして「平成28年熊本地震」における諸課題を防災対策に反映させる等の必要性から改定案をパブコメに付したものです。

■計画の改定項目  ~「栃木県地域防災計画の改定について(概要・栃木県危機管理課)」より抜粋 ~

これに対し、栃木損保会では、東日本大震災や熊本地震における取組みの経験等を踏まえ、「地震保険」の普及促進と保険金の迅速な支払いに対する行政としての支援を要望するとともに、当協会としてもぼうさい探検隊等さまざまな防災啓発プログラムを有しており、県民に対して防災意識の高揚を図る場合は、民間団体等の取組みも参考・活用願いたい、といった点を中心に8つの点について意見表明を行っています。

■栃木県に提出した意見表明の主な内容

なお、日本損害保険協会栃木損保会は、引き続き地域における防災・減災の意識高揚に協力していきます。

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