「大分県自転車の安全で適正な利用等の促進に関する条例(仮称)」(案)に意見表明

 一般社団法人日本損害保険協会九州支部大分損保会(会長:幸 英治・東京海上日動火災保険株式会社 大分支店長)では、大分県が7月31日(金)~8月30日(日)の間に実施した「大分県自転車の安全で適正な利用等の促進に関する条例(仮称)」(案)に関するパブリック・コメント(意見募集)に対し、幸 大分損保会会長名で意見表明を行いました。

 当該条例は、全国で自転車事故に伴う高額賠償事案が社会問題化している中、令和元年大分県内で中に379件の自転車関連事故が発生しており、5月には高校生が運転する自転車と歩行者が衝突し歩行者が死亡する事故が発生したこと、令和元年12月に策定した「大分県自転車活用推進計画」で目標の一つに「自転車事故のない安全で安心な社会の実現」を掲げ、「ヘルメット着用の促進」や「自転車損害賠償責任保険等への加入促進」等各種施策の取組について明記していることを背景に、制定されるものです。

≪「大分県自転車の安全で適正な利用等の促進に関する条例(仮称)」(案)の概要≫

 これに対し、大分損保会では、自転車関連事故の被害者救済や自転車を利用する上でのリスク啓発の必要性の観点等から、以下3点の意見表明を行っています。

≪意見内容≫

 大分損保会では、今後も行政や関係機関と協力し、交通事故防止に資する取り組みを継続して推進していきます。

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