国際資本基準(ICS)

 国際資本基準(ICS)は、保険監督者国際機構(IAIS)が定める、国際的に活動する保険グループ(IAIGs)を対象とした、グループ(連結)ベースの資本基準です。ICSは、「評価」、「適格資本リソース」、「ICS資本要件のための標準手法」の3要素で構成され、IAIGsの監督のための共通の枠組み(ComFrame)の定量的要素とされています。IAISは、ICSの目的を、グループベースの資本基準の国際的なコンバージェンス(収斂)を強化するための、グループレベルのソルベンシーに関する監督議論における共通言語を設けることとしています。IAISのメンバー(監督当局)には、ICSを最低基準として、より高い基準を設定することが認められるとともに、プロポーショナリティの原則に基づく監督措置の実施が期待されています。

 IAISは、2019年11月に合意されたICS Version 2.0に基づき、2020年1月から5年間にわたってボランティア保険グループを対象にモニタリングを実施しました。このモニタリングや市中協議等の結果を踏まえて、2024年12月に開催されたIAIS年次総会において、規定資本要件(PCR)としてのICSが採択されました。

 上記採択を受けて、IAISは各管轄区域におけるICSの実施の支援および評価に取り組む方針を示しています。

 ICSの概要については以下をご覧ください。

ICS概要説明資料

損保協会の提出意見

損保協会が過去に提出した意見につきましては、以下をご覧ください。

2023年9月 「ICS、ICP14および17」市中協議に対する損保協会意見

2022年8月 「ICS・合算手法比較可能性評価に係る基準案」市中協議に対する損保協会意見

2021年1月 「ICS・合算手法比較可能性」市中協議に対する損保協会意見

2018年10月 ICS2.0市中協議に対する損保協会意見

2017年9月 ICS1.0市中協議に対する損保協会意見

2016年10月 ICSの第二次市中協議に対する損保協会意見

2014年12月 ICS市中協議に対する損保協会意見

更新:2024.12.16(経営企画部 国際業務室)

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