名古屋市の「防災・減災・危機管理展」に出展

~マンションの共用部分への地震保険加入を訴え~

 日本損害保険協会中部支部(委員長:德岡 宏行・損害保険ジャパン日本興亜株式会社 常務執行役員中部本部長)では、5月21日(木)・22日(金)にポートメッセなごや(名古屋市国際展示場)で開催された「第3回中部ライフガードTEC2015~防災・減災・危機管理展~」(主催:名古屋国際見本市委員会)の展示コーナーにブースを出展し、地震保険の普及に向けた啓発を行いました。

 ブースには地震保険のパネルを掲示し、来場者に、パンフレット「備えて安心 地震保険の話」「マンションには、入っておきたい地震保険が、ふたつ、あります」「自然災害 あなたの備えは大丈夫?」を配布しました。

 名古屋国際見本市委員会(会長:河村 たかし・名古屋市長)では、南海トラフ巨大地震に備え、「防災」、「減災」、「事業継続計画(BCP)」をテーマに、 自治体・企業・団体におけるBCPの策定・見直しに寄与する技術・システム・サービスの展示と実践的なセミナーを実施する「防災・減災・危機管理展」を開催しています。「防災・減災・危機管理展」は今年で3回目となり、来場者数は約17,000名となりました。当協会では、昨年に引き続き2回目の出展となります。

 今回の「防災・減災・危機管理展」では、マンション共用部分における地震保険の加入状況が低い水準にとどまっていることから、被災時の生活再建がスムーズに行われるためにマンション管理組合等による共用部分の地震保険加入の重要性を呼びかけました。来場者からは、「自分のマンションの共用部分も地震保険に加入していると聞いているが、契約金額を含めて改めて確認してみたい。」「マンション管理組合で火災保険には加入しているが、地震保険は加入していないようなので、今後、加入することを管理組合に提案していきたい。」との声がありました。

 当支部では、今後も、地震保険や自然災害に備える保険の啓発を推進していきます。

展示会場入口
ブース来訪者に説明する当支部小塚副長
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