自動車関連窃盗の抑止で愛知県警に感謝状
2015.07.13
多数の組織窃盗グループを検挙した「組織窃盗グループ壊滅プロジェクト」の功績を称える
日本損害保険協会中部支部(委員長:吉田 靖之・あいおいニッセイ同和損害保険株式会社 執行役員)では、 7月8日(水)、愛知県警察本部で、愛知県警「組織窃盗グループ壊滅プロジェクト」に感謝状を贈呈しました。これは、本年1月に約220人体制で発足した同プロジェクトが、これまでに組織的な窃盗グループを多数検挙して、自動車関連窃盗の抑止を図るなど、安全で安心して暮らせる愛知県の実現に多大な貢献をしたことから、その功績を称えたものです。
当日は、当支部の吉田委員長から、愛知県警察本部の大濱 健志 刑事部長に感謝状を贈呈し、自動車関連窃盗の現状について意見交換を行いました。同刑事部長から「検挙に勝る防犯はない。犯人検挙に対して、こうして感謝されることは、現場の捜査員にとっても励みになる。引き続き、犯人検挙に向けて取組みを強化したい」と謝辞がありました。
同プロジェクトによって、反社会的勢力や外国人等が絡んだ自動車窃盗グループの検挙が続いた結果、2015年1月に272件発生(対前年同期比63.9%増加)していた自動車盗難認知件数は、5月は140件(対前年同期比0.3%減少)にまで減少し、取組みの効果が確実に現れています。
当支部では、引き続き愛知県警察本部をはじめとした関係先との連携を強化し、愛知県の自動車盗難の現状と対策をわかりやすく解説した「2015愛知県版自動車盗難防止ガイド」を活用して自動車盗難防止対策の周知と自動車盗難減少への貢献に向けて取り組んでいきます。