ナゴヤドームで自動車盗難防止のうちわ配布

プラスワンの自動車盗難防止対策を呼びかけて、1万本を配布

 愛知県自動車盗難等防止協議会(会長:小栗 一朗・名古屋トヨペット株式会社代表取締役社長)では、昨年に引き続き、中日ドラゴンズとナゴヤドームの協力を得て、8月6日(木)15時30分からナゴヤドームで、「中日ドラゴンズ対横浜DeNAベイスターズ」の観戦者に自動車盗難防止を呼びかけるうちわ1万本を配布しました。

 当日は、うちわの配布に先立ち、当協議会の事務局である当支部の吉澤 篤史 事務局長の挨拶のほか、愛知県警生活安全部生活安全総務課 平山 昇 課長補佐から、「愛知県の自動車盗難認知件数は、2014年は全国ワースト1位となり、今年も高い水準で推移している。特にプリウス、ランドクルーザー、レクサスLSの盗難が全体の約5割を占めている。こうした中で愛車を守るためには、ハンドルやタイヤの固定装置など、目に見えるプラスワンの自動車盗難防止対策を行うことが有効である。本日の活動を通じてプラスワンの自動車盗難防止対策を呼びかけていきたい」との挨拶がありました。その後、当協議会のほか、愛知県警や損保会社の社員等34名が5か所のゲートに分かれて、自動車盗難防止を呼びかけながら、うちわを配布しました。

 連日の猛暑のため、うちわを受け取ると、すぐにあおがれる方も多く、「自分が住む名古屋市守山区でこれほど自動車盗難が多いとは知らなかった。今後、プラスワンの対策に取り組みたい」という声なども寄せられました。

 当日は、ナゴヤドーム内のライブビジョン(電光掲示板)でも場内アナウンスとともに自動車盗難防止を呼びかけました。

 本協議会は、自動車盗難等防止活動に取り組み、安全で住みよい地域社会の実現に寄与することを目的として22団体・機関で構成されている任意の団体であり、日本損害保険協会中部支部が事務局として運営しています。当支部では、今後も引き続き、自動車盗難の撲滅に向けて、自動車盗難防止対策の周知を図っていきます。

観戦者に配布したうちわ
うちわ配布の様子
電光掲示板での呼びかけ
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