三重県大台町へ軽消防自動車を寄贈
2016.02.26
大台町の消防防災力の強化への貢献に対して感謝状を受領
日本損害保険協会中部支部(委員長:吉田 靖之・あいおいニッセイ同和損害保険株式会社 執行役員)では、2015年度に全国の自治体に寄贈する軽消防自動車17台のうち1台が三重県大台町に配備されることから、1月27日(水)に大台町役場で寄贈式を行い、同支部三重損保会の後藤 裕通(あいおいニッセイ同和損害保険株式会社 三重支店長)会長から大台町の尾上 武義 町長に目録とレプリカキーを贈呈しました。
当日、後藤会長は、挨拶の中で、「寄贈する小型動力ポンプ付軽消防自動車は、狭い道での活動も機動的に行うことができ、ご高齢者や女性にも利用しやすい仕様となっている。この軽消防自動車が地域の皆様の安心のよりどころとなり、万が一の災害や事故発生の際に、皆さまの生命と財産を守ることができることを願っている」と述べました。
これに対して、尾上町長は、「財政状況が厳しい中、軽消防自動車を寄贈していただき感謝する。今回、寄贈していただいた軽消防自動車は領内南班に配備し、地域の安全・安心のために有効に活用させていただく。今後も大台町の防火・防災への対策を充実させていきたい。」と謝辞を述べ、「大台町の消防防災力の強化へ多大な貢献をしていただいた」として尾上町長から後藤会長に感謝状が授与されました。
(※)軽消防自動車の寄贈事業
・2015年度は、全国10市区町村(離島を除く)および離島7市町村に小型動力ポンプ付軽消防自動車17台を寄贈。
・全国の消防力の強化・拡充に協力するため、今年度寄贈分を含め、1952年度から全国の市区町村に消防車を2,692台、1982年度から離島に軽消防自動車などの消防資機材を703台(軽消防自動車186台、小型動力ポンプ517台)寄贈。寄贈累計は3,395台(消防車2,878台、小型動力ポンプ517台)。