静岡県自動車盗難等防止協議会委員会を開催

自動車ユーザーへの継続した啓発活動の必要性を確認

 静岡県自動車盗難等防止協議会(会長:杉山 智彦・一般社団法人 静岡県自動車整備振興会会長)では、2月15日(月)15時から、静岡市の静岡県男女共同参画センター「あざれあ」で、第15回静岡県自動車盗難等防止協議会委員会を開催しました。

 静岡県警察本部の捜査や防犯の取組みに、当協議会参画団体が取組んでいる啓発活動が寄与したことで、2015年の静岡県の自動車盗難認知件数は169件、対前年比27.2%減少となっています。

 当日は、中西 祥明 委員長(一般社団法人 静岡県自動車整備振興会)の司会進行により、まず静岡県警察本部から「最近の犯罪情勢」と題して、生活安全部 生活安全企画課 犯罪抑止対策課 松下 俊輔 課長補佐、刑事部 捜査第三課 加藤 尋丈 課長補佐、刑事部 組織犯罪対策局 国際捜査課 清水 観 係長から、静岡県内の犯罪情勢、犯行の手口、犯罪防止対策等について講演があり、当協議会の参画団体は、自動車ユーザーへの継続した啓発活動の必要性を確認しました。

 続いて、当支部 山田 高弘 副長から「自動車盗難の現状と対策状況」と題した報告を行ったほか、2015年度における参画団体の自動車盗難等の取組状況について説明しました。

 本協議会は、自動車盗難等防止活動に取り組み、安全で住みよい地域社会の実現に寄与することを目的として20団体・機関で構成されている任意の団体であり、当支部が事務局として運営しています。当支部では、引き続き、静岡県警察本部をはじめとした関係先との連携を強化し、自動車盗難減少への貢献に向けて取り組んでいきます。

松下 俊輔 課長補佐
会場風景
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