愛知県で「高齢者交通事故防止に関する協定」を締結
2016.11.07
本協定をきっかけに高齢者の交通事故防止を推進
日本損害保険協会中部支部(委員長:木村 岩雄・東京海上日動火災保険株式会社 常務執行役員)は、
9月30日(金)、愛知県警察本部及び愛知県と「愛知県高齢者交通事故防止のための情報提供等に関する協定」を締結しました。
愛知県警察本部で行われた調印式には、愛知県警察本部の伊藤 彰久 交通部長、愛知県県民生活部の長屋 徹 地域安全監及び当支部中部支部委員会の木村 岩雄 委員長が出席し、協定書に調印しました。
調印後の挨拶では、木村委員長から「交通事故死者数が13年連続全国ワーストの愛知県は、高齢者の交通事故死者数も全国ワーストであるため、本協定をきっかけに愛知県警察本部及び愛知県と連携して、自動車盗難防止の取組みのように高齢者の交通事故を減らしていきたい」と力強い挨拶がありました。次いで、伊藤交通部長から「愛知県警察本部から高齢者交通事故防止のための情報提供等を行うので、損害保険代理店を通じて自動車保険契約者等に伝えてもらうことで、高齢者の交通事故防止につなげていきたい」と挨拶がありました。
愛知県警察本部には、当協会作成の高齢者の交通事故防止チラシ「みんなで実践!交通事故防止!(高齢ドライバー・高齢歩行者編)」を4万枚提供し、交通安全教育コンクールに来場した高齢者への配布や交通死亡事故発生現場周辺における啓発活動などで活用していただいています。
当支部では、高齢者の交通事故を減らし、地域の安心・安全を実現するため、本協定をきっかけに今後も高齢者の交通事故防止につながる取組みを進めていきたいと考えています。