「広域にわたる自動車盗事件合同捜査本部」に感謝状
2017.08.03
暴力団関係者等による広域にわたる自動盗事件検挙の功績を称える
日本損害保険協会中部支部(委員長: 堂領 英毅・三井住友海上火災保険株式会社 執行役員中部本部長)では、8月1日(火)、三重県鈴鹿警察署で、「広域にわたる自動車盗事件合同捜査本部」に感謝状を贈呈しました。これは、三重県、愛知県、岐阜県等10都府県で高級乗用車約400台、被害総額15億円以上の窃盗を繰り返した暴力団幹部ら8人の検挙により、安全で安心して暮らせる地域の実現に多大な貢献をするとともに、社会公共性の高い損害保険事業の健全な運営に多大な貢献をしたことから、その功績を称えたものです。
当日は、当支部三重損保会の 卯津羅 通済 会長(三井住友海上火災保険株式会社 三重支店長)から、「広域にわたる自動車盗事件合同捜査本部」を代表して、三重県鈴鹿警察署の 稲垣 好人 署長に感謝状を贈呈し、謝辞を述べました。稲垣署長からは、「現場の捜査員は、事件解決のために、昼夜を問わずに捜査している。事件を解決して感謝されることは、警察にとって大きな励みになる」と感想が述べられました。
「広域にわたる自動車盗事件合同捜査本部」による自動車盗事件検挙の結果、2016年に370件発生(対前年同期比28.5%増加)していた自動車盗難認知件数は、2017年は6月時点で124件(対前年同期比27.1%減少)にまで減少し、自動車盗事件検挙の効果が確実に現れています。
当支部では、引き続き、三重県警察本部をはじめとした関係先との連携を強化して、自動車盗難防止対策の周知と自動車盗難減少への貢献に向けて取り組んでいきます。