名古屋駅で自動車盗難防止を呼びかけ
2017.10.12
愛知県の自動車盗難撲滅に向けて、官民が連携して取組む
愛知県自動車盗難等防止協議会(会長:小栗 一朗・名古屋トヨペット株式会社代表取締役社長)では、10月7日「盗難防止の日」の前日の10月6日(金)、愛知県警察、愛知県、名古屋市をはじめ、損保会社の社員や当協議会の会員など68名が参加し、日本損害保険協会中部支部が任命している愛知県自動車盗難防止PRキャラクター「あなたの愛車を守り隊」のOS☆Uのメンバーとともに、名古屋駅で通勤中の方に自動車盗難防止を呼びかけました。
取組みにあたり、愛知県自動車盗難等防止協議会事務局の日本損害保険協会中部支部 北川 裕司 事務局長から、「愛知県の自動車盗難認知件数は、昨年は全国ワースト4位とその前から改善しましたが、今年の8月時点では、2位と僅差の全国ワースト3位と悪化しています。また、今年は、部品ねらい及び車上ねらいの被害が増加しており、依然として愛知県民の愛車が盗難の危険にさらされています。防犯の大切な要素である「地域の目」を後押しする「自動車関連窃盗情報報奨金制度」がさらに県民に周知されるよう、ご協力をお願いいたします」と挨拶がありました。次いで、愛知県警察本部生活安全部生活安全総務課地域安全対策室 内田 昌樹 室長から「最も大切なのは、県民の皆様一人一人の防犯意識の高揚です。既存のセキュリティだけでは防ぎ切れないため、ハンドルロックやタイヤロック、GPS等の位置情報装置の「プラスワン」対策をぜひ広めてください」と挨拶がありました。OS☆Uのメンバーからは、車を守るための防犯メッセージがあり、OS☆Uのメンバーと一緒に参加者全員で防犯宣言を行いました。
その後、参加者全員で「自動車盗難防止ガイド2017愛知県版」を同封したノベルティ3,000セットを配布しました。ノベルティを受け取られた方の中には、立ち止まってその場で自動車盗難防止ガイドに目を通す方もいました。
当協議会は、愛知県内の自動車盗難の撲滅に向けて、今後もこうした取組みを進めていきたいと考えています。