愛知県自動車盗難等防止協議会総会を開催
2018.03.22
官民一体となったオール愛知で自動車盗難防止活動に取組む
愛知県自動車盗難等防止協議会(会長:小栗 一朗・名古屋トヨペット株式会社代表取締役社長)では、2月27日(火)、名古屋市の名古屋銀行協会で、愛知県 大村 秀章 知事、愛知県警察 加藤 達也 本部長を来賓として迎え、総会を開催しました。
開会にあたり、当協議会の小栗会長から、「官民一体となった取組みによって、ピーク時と比べると、愛知県の自動車盗難認知件数を10分の1程度に減少させることができた。しかしながら、依然として、年間1,000台を超える自動車が盗まれており、深刻な状況が続いていることに変わりはない。今年も官民一体となったオール愛知で、自動車盗難防止活動に取り組みたい」と挨拶がありました。 続いて、来賓の愛知県 大村 秀章 知事から「愛知県は、全国で最も自動車保有台数が多く、自動車盗が起きやすい。策定中の『あいち地域安全戦略2020』では自動車盗を引続き最重点項目の一つに位置づける予定であり、県民に防犯対策の徹底を広く呼びかけることとしている」、また、愛知県警察 加藤 達也 本部長からは「特定の車種を狙った自動車盗が多発し、車上ねらいや部品ねらいが8年ぶりに増加に転じている。協議会の皆様のご理解とご協力をいただき、広報啓発活動を進めていきたい」と挨拶がありました。
この後、小栗会長の議事進行により、2017年度活動報告、2018年度活動計画案等が了承されました。
総会に引き続き、愛知県警察本部生活安全部生活安全総務課地域安全対策室の木村 紀夫 室長から「自動車盗難の減少を目指して!~官民合同の取組みの重要性~」と題して講演がありました。
本協議会は、自動車盗難等防止活動に取り組み、安全で住みよい地域社会の実現に寄与することを目的として22団体・機関で構成されている団体であり、当支部が事務局として運営しています。愛知県内の自動車盗難の撲滅に向けて、今後もこうした取組みを進めていきます。