愛知県で保険犯罪防止セミナーを開催

「医療関係(整骨院)の不正請求事案にかかわる対策と注意点」について、嵩原弁護士が講演

 日本損害保険協会中部支部(委員長:中村 茂樹・損害保険ジャパン日本興亜株式会社常務執行役員中部本部長)では、10月12日(金)、名古屋市の損保ジャパン日本興亜名古屋ビルで保険犯罪防止セミナーを開催しました。当日は、「医療関係(整骨院)の不正請求事案にかかわる対策と注意点」をテーマに、弁護士法人フォーゲル綜合法律事務所の嵩原 安三郎 弁護士から講演があり、損保各社の社員や顧問弁護士等83名が出席しました。

 愛知県などでは、一部の悪質な整骨院により巧妙な不正請求が行われており、対策が急務になっています。嵩原弁護士は、これまでに整骨院による不正請求事案を数多く担当しており、愛知県で講演するのは今回で5回目となります。

 セミナーでは、嵩原弁護士から、整骨院による最新の不正請求事例が数多く紹介され、不正請求を行う整骨院への具体的な調査方法や訴訟対応等について詳しい解説がありました。整骨院の不正請求に対する出席者の関心は高く、熱心に耳を傾ける出席者が多く見受けられました。

 当支部は、今後も引き続き、保険犯罪や不正請求の防止に向けて取り組んでいきます。

嵩原安三郎 弁護士
セミナーの様子
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