愛知県損害保険防犯対策協議会総会を開催

損害保険事業の健全な発展のため、不正請求などあらゆる犯罪の防止を図ることを確認

 日本損害保険協会中部支部(委員長:渡辺 敏男・あいおいニッセイ同和損害保険株式会社 専務執行役員)は、10月2日(火)14時から名古屋銀行協会で、第39回愛知県損害保険防犯対策協議会総会を開催し、来賓・顧問・会員など67名の出席がありました。

 開会に際し、愛知県損害保険防犯対策協議会の渡辺会長(協議会会長は中部支部委員長が兼務)から、日頃からの関係各位の連携・協力に謝辞を伝えるとともに、「保険金詐欺や不正請求防止に向けて、業界共通のデータベースの整備・高度化が重要であり、今後も愛知県警察本部をはじめ関係者と一致団結して犯罪の予防と、損害保険事業の健全な発展を図っていきたい」との挨拶がありました。

 顧問を代表して来賓祝辞で登壇した愛知県警察刑事部組織犯罪対策局 浮海 浩明 組織犯罪対策局長からは、暴力団の資金源である特殊詐欺の被害状況、愛知県警の取組みが紹介されるとともに「犯罪抑止、暴力団の資金源の根絶に向けて、今まで以上に緊密に連携していきたい」と挨拶がありました。また当日、暴力団排除への当協議会の継続的な活動に対し、浮海局長から渡辺会長に感謝状が授与されました。

 続いて、愛知県警察本部刑事部組織犯罪対策局組織犯罪対策課 田中 隆二 課長補佐の「最近の暴力団情勢について」と題した講演では、暴力団などの反社会的勢力の現状と対策について説明がありました。

 当支部は、今後も引き続き、愛知県警察本部等と連携して、保険犯罪や不正請求の防止に向けて取り組んでまいります。

第39回愛知県損害保険防犯対策協議会総会 式次第

1.会長挨拶
2.来賓挨拶
3.来賓紹介
4.議事
5.感謝状受領
6.決議文採択
7.特別講演
主催者挨拶:渡辺会長
来賓挨拶:浮海組織犯罪対策局長
感謝状を授与された渡辺会長(左)
田中課長補佐による講演
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