名古屋市で「防災マップ作品展」を開催
2020.08.25
~第16回ぼうさい探検隊マップコンクール入選作品などを展示~
日本損害保険協会中部支部(委員長:鹿子木 満・東京海上日動火災保険株式会社 常務執行役員)では、7月28日(火)から8月23日(日)まで、名古屋都市センター11階のまちづくり広場において、「第16回小学生のぼうさい探検隊マップコンクール 防災マップ作品展」を開催しました。
ぼうさい探検隊は、子どもたちがまちを歩きながら、危険な場所や防災設備を見て回り、身の回りの安全・安心を考えながらマップにまとめ発表する実践的な安全教育プログラムです。第16回のマップコンクールには、全国47都道府県の小学校や子ども会・児童館・少年消防団など594の団体から16,492人の児童が参加し、2,541作品が寄せられました。このうち、入賞9作品、審査員特別賞8作品、佳作100作品が選出されています。
本作品展では、当支部所管地域の入選・佳作作品および愛知県内の応募作品の一部など、合計34作品について、ポスターサイズに印刷して展示しました。また会場には、豪雨・地震災害に係る啓発チラシやハザードマップに関する冊子を用意し、多発しつつある自然災害への備えについても紹介しました。
<中部支部 所管地域の入選作品>
消防庁長官賞
愛知県豊田市立足助小学校 足助の安全・安心を守る探検隊わがまち再発見賞(日本災害救援ボランティアネットワーク賞)
三重県北川ブラザーズ 北川ブラザーズ
来場者からは、
「子供たちが小さいときから、他人事ではなく、防災や備えについて学ぶことは大切だと感じる」
「自分が住んでいる地域を把握すること、それを役立てることは良い取り組みである」
「一生懸命マップを作ったのが伝わってきた」などの感想が寄せられました。
当支部では、南海トラフ巨大地震に備えて、家族や地域の防災力を高めるため、今後もこうした取組みを進めていきたいと考えています。