保険犯罪防止セミナーを広島で開催

知人・近親者間における不正請求への対応方法について講演

 日本損害保険協会中国支部(委員長:佐無田 一清・東京海上日動火災保険株式会社 常務執行役員)では、9月2日(金)に広島県広島市のシシンヨービルで保険犯罪防止セミナーを開催し、損保会社社員など33名が参加しました。

 最近の保険金詐欺等の不正請求は年々巧妙かつ組織的になっており、事案によっては保険会社でも不正請求であることを識別できない状況が出てきています。このような状況を踏まえ、当支部では業界としての不正請求事案への対応力向上のために、例年セミナーを開催しており、今回で5回目の開催となりました。

 今回のセミナーでは東京で不正請求事案を多数担当している、竹内総合法律事務所の 竹内 貴康 弁護士が講師を務め、「個人賠償責任保険を利用した知人・近親者間における不正請求対策」をテーマに、講演を行いました。
 竹内弁護士からは、不正請求であるか判断する際のポイントや、不正請求事例に関する解説等があり、損害調査担当者にとって、非常に有益なセミナーとなりました

講師の竹原弁護士
セミナーの様子
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