高齢者を対象とした交通安全の講演を実施

広島県主催の先進安全自動車体験講習会に協力団体として参加

 日本損害保険協会中国支部(委員長:嶋津 智幸・三井住友海上火災保険株式会社 執行役員中国本部長)では、7月22日(土)に広島県東部運転免許センターで開催された、広島県警主催の「福山東・福山西・福山北警察署合同 先進安全自動車体験講習会」に協力団体として参加しました。

 この講習会は、福山市内の高齢者約100名を対象とし、先進安全自動車の乗車体験と交通安全に関する座学を通じて、高齢者の交通事故防止啓発を図ることを目的として開催されました。

 当協会は、講習会で実施する交通安全に関する座学の講師を派遣し、自動車運転時、道路歩行時ぞれぞれの注意点を、今年度当協会で新たに作成した、高齢者に多い運転時・歩行時の事故パターンとその予防策についてまとめたDVDやチラシを用いながら解説するとともに、反射材を配付し、その効果を説明することで日頃からの着用を呼びかけました。

 広島県における2016年の交通事故死者数に占める65歳以上の高齢者の割合は54.7%と過半数を超えており、依然としてご高齢の方が運転中や歩行中に交通事故に遭うケースが多くなっています。当支部では、広島県警や関係団体等と連携し、引き続き高齢者の交通事故防止啓発活動を推進していきます。

講習会の実施内容

1.高齢者交通安全講習(一般社団法人日本損害保険協会中国支部)
2.衝突被害軽減ブレーキの体験(広島スバル株式会社)
3.誤発進抑制機能の体験(広島トヨタ自動車株式会社)
4.コーナーセンサー等の体験(ダイハツ広島販売株式会社)
5.先進安全技術に関する座学講習(一般社団法人日本自動車連盟広島支部)
6.ヒコア号による交通安全シミュレータの体験等(公益財団法人広島県交通安全協会)

広島県警察本部 池田交通部長からの挨拶
高齢者交通安全講習(損保協会)
衝突被害軽減ブレーキ体験(スバル)
誤発進抑制機能体験(トヨタ自動車)
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