「キッズタウンSHUJITSU」で「ぼうさいダック」を実演
2018.10.10
就実大学で岡山地方気象台とともに幼児や小学生に防災啓発活動
日本損害保険協会中国支部(委員長:中西 和博・損害保険ジャパン日本興亜株式会社 執行役員中国本部長)では、9月17日(月)に就実大学(岡山市)で開催された「キッズタウンSHUJITSU」に当支部の防災博士が参加し、防災啓発活動を行いました。
「キッズタウンSHUJITSU」は、4歳~小学6年生までの子どもたちが主役の仮想の街で、子どもたちが様々な職業体験(店で働いて給料をもらう、納税するなど)や市民体験(給料で買い物や食事をする、選挙で投票するなど)を通して社会の仕組みを学ぶことができる体験型の教育プログラムです。
文部科学省の平成29年度「連携・協力による消費者教育推進事業」における消費者教育推進のための実証的共同研究の助成を受けて実施されたものです。
当支部のブースでは、カードゲーム「ぼうさいダック」を実演し、子どもたちに災害などの時に体や命を守るために咄嗟にとってほしいポーズを覚えてもらいました。保護者控室には「そんぽ防災Web」など当会の防災に関するポスターやパンフレットなどを設置し、当協会の取組みを紹介しました。
また、岡山地方気象台と連携して参加し、同気象台のブースでは、緊急地震速報訓練や実験コーナーとして液状化実験などが行われました。
当支部では、今後もこうした機会を通じて「ぼうさいダック」など防災教育に取り組んでいきます。
防災博士
当会では、地域でボランティアとして防災活動を実践している方を「防災博士」として登録しています。地域の防災イベントで「ぼうさいダック」の実演など市民向けに防災啓発の取り組みを推進しています。
ぼうさいダック
安全安心の「最初の第一歩」を子どもたちが実際に身体を動かし、声を出して遊びながら学んでもらうためのカードゲームです。カードは全部で12種類。災害や日常の危険のほか、挨拶やマナーといった日常の習慣についても学べるようになっています。
そんぽ防災Web
当会による、防災情報のまとめサイトです。関係省庁の災害データと損保の支払保険金に関するデータをマッチングさせたデータベースや地震、噴火、風水害等に備えるためのわかりやすいコンテンツ(ツール等)を掲載しています。