江津市交通安全協会に自転車シミュレータを寄贈

島根県江津警察署で贈呈式を開催

 日本損害保険協会中国支部(委員長:鳥羽 俊夫・あいおいニッセイ同和損害保険株式会社 常務執行役員)では、江津市交通安全協会に自転車シミュレータ(*)を寄贈し、12月5日(木)に島根県江津警察署において贈呈式が開催されました。

 当協会では、自動車事故の被害者保護や自動車事故の防止を支援するために、自動車損害賠償責任保険(自賠責保険)の運用益を活用した拠出事業を1971年から毎年行っています。
 2019年度は上記事業の一環として、自転車利用者に対して、自転車の安全利用やルールの遵守等の徹底を図るため、全日本交通安全協会を通じて、島根県を含む10道県の交通安全協会に対し自転車シミュレータを寄贈しました。島根県への寄贈は2016年度に次いで2台目となります。
 贈呈式では、当支部 島根損保会 津村 隆二 会長(あいおいニッセイ同和損害保険株式会社 島根支店長)から、江津市交通安全協会 藤間 恵一 会長に目録を手渡しました。次いで、藤間会長から、当協会の交通事故防止に関する取組みに対し謝辞が述べられました。

 2018年に、島根県では128件の自転車に関わる人身事故が発生して、1名の方が亡くなっています(島根県警察統計資料)。
 当協会では、交通事故防止の取組み推進し、引き続き安全・安心な社会の実現のために貢献していきます。

(*)自転車シミュレータ
 日常遭遇する危険場面を体験しながら、危険の予知能力を高め、自転車の安全な乗り方とルール・マナーを守ることの大切さを身に着けることができる教育機器。
 2019年度は島根県のほか、北海道、岩手県、千葉県、静岡県、岐阜県、兵庫県、岡山県、長崎県、宮崎県の各交通安全協会に同シミュレータを寄贈。

津村会長(右)から藤間会長(左)へ目録贈呈
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