岡山市で地震保険セミナーを開催

岡山県の地震リスクや南海トラフ地震対策の現状などについて講演

 日本損害保険協会中国支部岡山損保会(会長:若狭 真裕・あいおいニッセイ同和損害保険株式会社 岡山支店長)では、一般社団法人岡山県損害保険代理業協会(会長:歳森 宏)と連携し、1月21日(火)にピュアリティまきびで、損害保険代理店向けの地震保険セミナーを開催しました。当日は岡山県内の損害保険代理店に所属する募集人と損害保険会社の社員を中心に、80名の参加がありました。

 セミナーでは、岡山理科大学フロンティア理工学研究所 西村 敬一 客員研究員から、「岡山県の地震リスク」をテーマに、1946年昭和南海地震などの被害に基づいた岡山の地震災害の特徴および南海トラフ巨大地震が発生した場合に予想される岡山県の被害などについて講演がありました。
 続いて、岡山県危機管理課地域防災推進班 岸本 真治 総括副参事から、「岡山県における地震対策の現状について」をテーマに、南海トラフ地震臨時情報の概要や同情報発表時の防災対応の流れ、地域の防災力向上に向けた各種取組みの必要性などについて説明がありました。
 最後に、当支部 深澤 政博 事務局長から、岡山県における地震保険の普及状況、当協会で作成している地震保険普及啓発のためのツールなどについて説明がありました。
 参加者からは「岡山県の現状と備えについて学ぶことができてよかったです。」「岡山県でも危険であることが認識できた。もう少し危機感をもってお客様にお伝えしたい。」などの感想が寄せられました。

 当支部では引き続き、地震リスクの啓発、地震保険の加入促進に向けた取組みを進めてまいります。 

若狭会長の開会挨拶
西村客員研究
岸本総括副参
セミナーの様子
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