高齢者交通事故防止の取組みに平井鳥取県知事から御礼挨拶

「高齢者向け反射材付き啓発チラシ」1万部を鳥取県交通対策協議会に贈呈

 日本損害保険協会鳥取損保会(会長:上田 博隆・東京海上日動火災保険株式会社 鳥取支社長)は、11月26日(木)に開催された「一般社団法人日本損害保険協会中国支部による交通安全啓発用品の贈呈式」で、鳥取県交通対策協議会に、「高齢者向け反射材付き啓発チラシ」を1万部贈呈しました。

 上田会長から、「損保協会では、安心・安全な社会の実現のため、高齢者の交通事故防止を重点取組みの1つとして掲げ、積極的に取組みを進めている。残念ながら、令和元年に鳥取県では、多くの高齢者を含む31人もの方が交通事故で亡くなられた。今年は前年同期比で減少してはいるが、これから日が暮れる時間が早まり、あわただしい年末を迎えるにあたって、交通事故が増えてしまうと、交通事故で亡くなる方も増加に転じる恐れもある。そこで、この度、鳥取県にご協力いただき、初めて、1万部の「高齢者向け反射材付きチラシ」を鳥取県交通対策協議会に贈呈して、高齢者への啓発活動に活用いただくこととなった。高齢者がチラシをご覧になり、反射材を靴やカバンに貼り付けていただくことで、少しでも交通事故が減少することを願っている」と挨拶がありました。
次いで、上田会長から、平井知事に、目録が手渡されました。

 平井知事から、「今回、初めてこのような交通事故防止に関する啓発物品を寄贈いただき感謝申し上げる。毎年交通事故では多くの県民が亡くなっているので、今回、提供いただいた高齢者向け反射材付チラシを啓発活動等で有効活用して、県民の交通事故防止に努めていきたい。損保協会とは、10月7日「盗難防止の日」の啓発活動において、防犯に関する取り組みでも連携していると聞いている。今後も損保協会とは交通安全・防犯等で連携させていただきたい」と挨拶がありました。

 贈呈された「高齢者向け反射材付き啓発チラシ」は、鳥取県交通対策協議会を通じて、鳥取県内の市町村に配分されて、年末の交通安全県民運動における高齢者への交通事故防止啓発活動に役立てられます。

 当支部では、引き続き、鳥取県をはじめとした関係先との連携を強化して、高齢者の交通事故防止をはじめとした交通事故防止に関する活動に取り組んでいきます。

平井知事(左)、上田会長(中)、三村中国支部事務局長(右)
上田会長の挨拶
上田会長(右)から平井知事に目録を手渡す
平井知事の挨拶
贈呈式の様子
高齢者向け反射材付き啓発チラシ
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