「消費者月間」に住宅修理のトラブルを注意喚起

~札幌で北海道消費者協会等の関係団体と連携して啓発活動を展開~

 日本損害保険協会北海道支部(委員長:三輪 隆司・損害保険ジャパン日本興亜株式会社 常務執行役員北海道本部長)では、国が定める「消費者月間」の5月29日(金)に北海道消費者協会および北海道立消費生活センターが「札幌駅前地下歩行空間(通称:チ・カ・ホ)」のイベント会場で開催した「悪質商法・特殊詐欺被害撲滅キャンペーン」に参画し、道内で多発している「住宅修理に関するトラブル」について当協会作成の啓発チラシを使って、注意を呼びかけました。

 「札幌駅前地下歩行空間」は札幌駅とすすきの駅をつなぐ札幌市で最も歩行者数の多い地下通路の1つであり、当日は多くの人々がイベント広場を訪れ、当支部は、北海道庁、北海道警察、札幌消費者協会等の協力団体と連携して「住宅修理に関するトラブル」をはじめ、悪質商法や特殊詐欺等について注意を呼びかけました。会場では、一戸建てに住む高齢の来場者から、「住宅修理の際に保険が関係するトラブルが発生していることを初めて知った。今後注意したい。」等のコメントが寄せられました。

 近年、当支部では、「住宅修理に関するトラブル」の防止に向けて北海道消費者協会等の関係団体との連携を進めており、同協会と北海道立消費生活センターが5月7日(木)および8日(金)に北海道庁のロビーで開催した悪質商法に関する「消費生活パネル展」でも、当支部作成の啓発チラシを会場に設置いただく等の協力を得て、消費者に本トラブルに関する情報を広く提供しました。

 当支部では、「住宅修理に関するトラブル」は雪融け後に増加する傾向を踏まえて、今年度は雪融け後の4月から積極的に本トラブル防止に関する啓発活動を展開しています。また、今後、当支部が作成している啓発チラシの改定増刷も予定していることから、引き続き関係機関と緊密な連携を図り、積極的に啓発活動を展開していきます。

悪質商法・特殊詐欺被害撲滅キャンペーンで
来場者に注意喚起を行う当支部内藤職員
「消費生活パネル展」の様子
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