「ほっかいどう防災ひろば」に参画

~ぼうさい探検隊受賞者インタビューおよび「ぼうさいダック」を実施~

 日本損害保険協会北海道支部(委員長:伊藤 直弘・あいおいニッセイ同和損害保険株式会社 執行役員営業担当役員(北海道地域))では、3月6日(日)に「札幌駅前通地下広場」で札幌管区気象台等が主催した防災イベント「ほっかいどう防災ひろばinチ・カ・ホ」に初めて参画して、防災教育や地震保険の必要性について情報発信を行いました。

 当支部は、ステージイベントで第12回小学生のぼうさい探検隊マップコンクールで気象庁長官賞を受賞した「豊平区月寒少年消防クラブ」の子どもたちにインタビューを実施するとともに、幼児向けの防災教育用カードゲーム「ぼうさいダック」を10名を超える子どもたちと一緒に実演して、防災教育の重要性を来場者に呼びかけました。
 また、展示ブースでは、同受賞マップの展示のほか、地震保険に関するパネルの展示やパンフレットの配布を行い、北海道における地震保険の必要性を訴えました。

 近年、全国的に大雨や台風による被害が発生しています。北海道でも発達した低気圧による影響などにより、高潮による浸水や河川の氾濫などの被害が発生しており、地震や火山についても注意が必要な状況です。このような現状を踏まえ、東日本大震災から5年という防災への関心が高まる時期に、多く道民に防災知識を提供することを目的に「ほっかいどう防災教育協働ネットワーク」(※)の協働プロジェクトとして、15の関係団体(チラシ裏面をご参照)が連携して本イベントが開催されました。当日は、関係団体から防災に役立つ様々なステージイベントやブース出展があり、多くの親子連れの来場者で会場は大盛況となりました。

 当支部では、今後も道内の関係機関と緊密な連携を図り、防災教育等の各種活動や地震保険の普及啓発活動を通じて、道民の防災意識の向上に取り組んでいきます。

ぼうさい探検隊受賞者インタビュー
イベント会場の様子
「ぼうさいダック」の実演
ブースで地震保険の重要性を説明

(※)2014年6月、北海道庁の主唱により、「道民みんなで取り組む災害に強い北海道」の実現を目指すことを目的に、防災教育を推進する個人、企業、関係団体、行政機関、大学・研究機関、ボランティア・NPO等が有機的に連携・協働する組織として設立。個人28名、機関等55団体で構成(2015年10月23日時点)。当支部は、本ネットワークを推進するために必要な検討・協議を行う「ほっかいどう防災教育協働ネットワーク連絡会議(16団体で構成)」の構成団体となっている。

ほっかいどう防災ひろばチラシ(PDFファイル)

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