函館市で高齢者交通安全啓発活動を実施
2016.06.27
~函館市立病院で函館市等と連携~
日本損害保険協会北海道支部(委員長:来田廣太郎・あいおいニッセイ同和損害保険株式会社 執行役員 北海道担当)では、6月23日(木)に函館市立病院において、函館市や函館西警察署、函館西交通安全協会、函館地域安全運転管理者協会と連携してご高齢の方々に向けた交通安全啓発活動を実施しました。
当日は、函館市立病院の待合室で診療の順番を待っている方々を中心に、函館市や函館西警察署等の職員とともに、当協会の交通事故注意喚起チラシ「みんなで実践!交通事故防止!(高齢ドライバー・高齢歩行者編)」を配付のうえ、運転・歩行時の注意点などを説明しながら交通安全を呼びかけました。また、夜間でもドライバーに認知されやすくなるよう、函館市が用意した夜光反射シール等を配付し、その場でシールを靴の踵に貼る活動を実施しました。
説明を受けた方からは、「チラシの内容を踏まえて交通安全を意識したい。車を運転する夫にもこのチラシを見せたい。」、「夜間に自分の存在をドライバーにわかりやすく見せるのは大切。夜光反射シールの有無でわかりやすさが大きく変わるので、もらったシールや反射材を活用したい。」などのコメントが寄せられました。
北海道における交通事故件数は減少傾向にありますが、依然として多くの交通事故が発生しており、近年は特にご高齢の方が運転中や歩行中に交通事故に遭うケースが多くなっています。当支部では、函館市をはじめその他地域においても、継続して関係団体等と連携しながら交通安全啓発活動を実施していきます。
チラシ等を基に交通安全を呼びかける
当支部小島職員