釧路市で地震保険の講演を実施

~家庭防災推進員連絡協議会研修会で地震保険の必要性等を説明~

 日本損害保険協会北海道支部(委員長:窪田 博・三井住友海上火災保険株式会社 執行役員北海道本部長)では、8月21日(月)に釧路市消防本部で開催された釧路市家庭防災推進員連絡協議会研修会で、地震災害への経済的な備えとなる地震保険の講演を実施しました。

 釧路市家庭防災推進員連絡協議会は地域活動を主体に活発な運動を展開しており、本研修会はその活動の一環として、家庭防災推進員が地震災害後の備えとなる地震保険を改めて確認することを目的に開催したもので、当日は74名が参加しました。

 当協会から、地震発生の仕組みや地震保険の必要性、地震保険の概要などについて、約60分間講演しました。受講した出席者からは「北海道においても、いつ大規模な地震が発生してもおかしくない状況であることから、地震保険等の経済的備えが大切だということを十分に感じた」などのコメントが寄せられました。

 北海道でも過去には大きな地震災害が発生していますが、地震保険の付帯率は52.4%(※)と、全国平均である62.1%(※)を下回っています。当支部では、引き続き関係機関と緊密な連携を図り、地震保険の啓発活動を継続して展開していきます。

※2016年度末時点。損害保険料率算出機構資料より。

研修会での講演の様子
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