高規格救急自動車を羊蹄山ろく消防組合消防本部に寄贈
2018.02.01
北海道では7台目の寄贈、地域の救急救命活動を支援
日本損害保険協会北海道支部(委員長:窪田 博・三井住友海上火災保険株式会社 執行役員北海道本部長)では、今年度に当協会から全国で5台寄贈する高規格救急自動車の1台を、1月25日(木)に羊蹄山ろく消防組合消防本部に寄贈しました。
当協会では1971年度から救急自動車を寄贈しており、救急救命士制度の発足に伴い1991年度から高度な救急医療機器を装備した高規格救急自動車を寄贈しています。今回の寄贈により、北海道では累積して7台の高規格救急自動車を寄贈したこととなります。
当日は、寄贈した高規格救急自動車が配備される喜茂別支署で受納式を実施し、高橋支署長をはじめとした同支署の消防士の方々のほか、北海道喜茂別町の 菅原 章嗣 町長、羊蹄山ろく消防組合の 川村 順二 消防長、喜茂別消防団の 岩佐 庚一 団長、喜茂別町議会の 日下 博文 議長に出席いただきました。当協会からは北海道支部の窪田委員長が出席し、「地域の救急救命活動と、市民の皆さまの安全で安心な生活のために大いにお役立ていただきたい」との挨拶を行い、目録とレプリカキーを贈呈しました。
また、菅原町長からは、当協会の寄贈事業が救急業務の機能強化と消防力の向上に多大な貢献をしたとして感謝状が授与されました。
近年、救急搬送時間が伸長している中、救命率の向上のため、高度な処置ができる高規格救急自動車の確保は不可欠となっています。当協会では、高規格救急自動車の寄贈を通じて、地域の救急救命活動を支援していきたいと考えています。