自転車シミュレータを北海道交通安全協会に寄贈
2018.10.31
苫小牧市で寄贈式を実施
日本損害保険協会北海道支部(委員長:桜井 淳一・損害保険ジャパン日本興亜株式会社 執行役員北海道本部長)では、10月25日(木)に、自転車シミュレータを一般財団法人北海道交通安全協会に寄贈しました。
自転車シミュレータとは、自転車利用時に想定される様々な危険を擬似的に体験することで、自転車乗用時のルールやマナー、危険予測を学習する機器です。当協会では、2014年度から、自動車損害賠償責任保険(自賠責保険)の運用益を活用した自動車事故防止対策・交通事故被害者支援事業の一環としてこの寄贈事業を実施しており、北海道交通安全協会に寄贈するのは今回で3回目です。
当日は、寄贈した自転車シミュレータが配備される苫小牧市交通安全センターで寄贈式を実施し、北海道交通安全協会の大野富穂企画推進部長や苫小牧地区交通安全協会の千葉浩次専務理事をはじめ、胆振・日高地区の交通安全協会および関係団体の方々にご出席いただきました。当協会からは北海道支部の 青柳 正樹 委員長代理(損害保険ジャパン日本興亜株式会社 南北海道支店苫小牧支社長)が出席し、「自転車シミュレータの活用を通じて自転車の安全な乗り方やルール・マナーを身につけ、地域の自転車事故防止に役立てていただきたい」との挨拶を行い、目録を贈呈しました。
また、大野 富穂 企画推進部長からは、自転車シミュレータの寄贈が地域の交通安全教育につながるものとして感謝状が授与されました。
北海道では本年4月から北海道自転車条例が施行され、自転車の交通安全の機運がますます高まっています。当協会では、関係団体との連携を通じ、引き続き、交通安全啓発活動を実施していきます。