石川県ではじめて警察に感謝状贈呈
2016.10.20
~柔道整復師による保険金詐欺事件の解決に感謝の意~
日本損害保険協会北陸支部(委員長:川杉 朋弘・東京海上日動火災保険株式会社 金沢支店長)では、10月7日(金) 石川県警察本部交通部交通指導課および石川県小松警察署に感謝状を贈呈しました。
これは、保険金詐欺容疑事件において、石川県警が容疑者を6度にわたり逮捕し、マスコミを通じて何度も報道されたことから、保険金詐欺の抑止にもつながり、社会公共性の高い損害保険事業の健全な運営に多大な貢献をした功績に感謝の意を表したものです。
事件は2014年7月から12月頃にかけて、柔道整復師が、交通事故で負傷し通院した患者8人に対し、通院日数を水増しした虚偽の施術証明書を作成し、保険金詐欺の既遂分は400万円、未遂分は1,000万円に及ぶものでした。
当日は、当支部の川杉委員長から「石川県で感謝状を贈呈する事例は初めてであり、大変感謝している。」と謝辞を述べ、石川県警察本部交通部交通指導課の三島 真次 課長と、小松警察署の瀬田 昭 署長に感謝状を贈呈しました。
石川県警察からは「事件を解決して感謝されることは、警察にとって大きな励みになる。今後も引き続き損保業界と連携して、犯罪者に対して断固とした態度で臨んでいく」と決意が述べられ、今後も連携を進めていくことを確認しました。