石川県でマップコンクール表彰式を開催
2017.02.13
~市内全域を子どもたちが探検、かほく市から2作品が入選~
日本損害保険協会北陸支部(委員長:川杉 朋弘・東京海上日動火災保険株式会社 金沢支店長)は、2月3日(金)に石川県かほく市でマップコンクール表彰式を開催しました。「第13回小学生のぼうさい探検隊マップコンクール」では47都道府県から2,871点の作品が集まり、石川県では かほく市子ども会 が作成した2作品が入選したことから、かほく市と連携して現地で表彰式を行ったものです。
当日、表彰式に出席した川杉 委員長は「マップには町の大きな建物が適切に描かれていて、それぞれに AED があるか、避難場所になるかなどがとても分かりやすい」と評価し、表彰状と副賞を贈呈しました。 油野 和一郎 市長は「子どもたちの視点でまとめた市への要望はしっかりと受けとめて、安心して暮らせる街づくりに取り組みたい」と述べました。
かほく市子ども会は本コンクールへの参加が4年目となりますが、毎年、各子ども会が分担して市内ほぼ全域をカバーするマップを作成しており、今年度は57作品の応募がありました。かほく市では安全・安心なまちづくりを目指し、市を挙げて防災教育をサポートしており、当協会等が主催する「小学生のぼうさい探検隊マップコンクール」に参加することによって、自主的な防災取組みが地域に定着しているモデルケースとなっています。
当支部では子どもの頃からの交通安全や防災・減災意識の高揚と防災教育の定着を目指し、今後も各種防災教育の普及啓発につとめていきます。