高齢者交通安全ゼミナール(全7回)をスタート

~高齢者の事故防止に向け石川県・石川県警察と共同で取組み~

 日本損害保険協会北陸支部(委員長:川杉 朋弘・東京海上日動火災保険株式会社 金沢支店長)では、近年増え続ける高齢者の交通死亡事故防止対策として、石川県、石川県警等と共同で6月から12月までの間に県内7箇所で「高齢者交通安全ゼミナール」を開催します。

 本ゼミナールは高齢者への総合的な交通安全指導として、講演の部と実践の部の2部で構成されます。第1回目は6月14日(水)に金沢市の瑞樹会館で地域の高齢者約40名を対象に開催されました。
ゼミナールの概要と当日の模様は以下の通り。

「平成29年度高齢者交通安全ゼミナール」の概要

実施時期

平成29年6月から平成29年12月まで

実施回数・場所等

回 数
会 場
参加者

実施内容

⑴ 講演(30分)

講師
演題
内容

⑵ 実践(60分)

各種シミュレータを利用し、加齢による身体機能の低下を体感してもらうことにより、注意喚起を行う。
また、高齢ドライバーの事故防止策として、車線をはみ出した時に警報が鳴ったり、追突を避けるために自動ブレーキが作動する機能を搭載した先進安全自動車(ASV)を県内の自動車販売店と連携し、自動車教習所敷地で実車体験により、普及促進に努める。

講演の部の様子
高齢者向けの事故防止啓発チラシを配布

シミュレータを体験する受講者

当支部では、引き続き高齢者の交通事故防止・減少にむけて取り組んでいきます。

サイト内検索