保険金詐欺事件検挙で福井県警に感謝状贈呈

保険金詐欺事件を解決した福井県警の9部署へ

 福井県損害保険防犯対策協議会(会長:天谷 智宏・損害保険ジャパン日本興亜株式会社 福井支店長)では、8月2日(木)福井警察署において、福井県警察の9つの部署に対して感謝状を贈呈しました。

 本年に入り2つの保険金詐欺事件が検挙されたことで、複数のメディアで報道され、保険金詐欺の抑止につながるとともに、社会公共性の高い損害保険事業の健全な運営に多大な貢献をしたとして、当協会からその功績に感謝の意を表したものです。

 今回の事件は、2016年2月6日と2017年11月28日に発生した2つの偽装交通事故で詐欺グループが通院した際の治療費等を保険会社に請求したものでした。この保険金詐欺事件に対し、福井県警は合同捜査本部(交通指導課、交通機動隊、高速道路交通警察隊、福井警察署、福井南警察署、あわら警察署、坂井警察署、鯖江警察署、越前警察署)を立ち上げて捜査を進め、詐欺グループを検挙しました。

 当日は、天谷会長から、福井県警の9部署を代表して福井警察署の西村 嘉之 署長に感謝状を贈呈し、「保険金不正請求事案の摘発・検挙等にご尽力いただいたことに感謝する。今後さらに警察当局との連携を強化させていただきたい。」と挨拶しました。

 福井県警からは「警察の事件検挙を評価いただき感謝する。今回は損保会社から積極的に情報提供いただいたことが逮捕に結び付いた。警察は損保会社から連絡がないと事件はわからないので、今後とも緊密な連携をお願いしたい」とお礼が述べられました。

西村福井警察署長に感謝状贈呈
(左から)天谷会長、西村署長
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