富山県警察本部と連携して「反射材の着用」を促進!

県内スーパー「アルビス」の協力を得て、反射材を着用した買い物客にポイントを付与

 一般社団法人日本損害保険協会 北陸支部 富山損保会(会長:中野 和幸・東京海上日動火災保険株式会社 富山支店長)では、今年の秋から冬にかけての交通安全運動期間の取組みとして、富山県警察本部と連携して「反射材着用促進キャンペーン」を展開することとし、「秋の全国交通安全運動」の初日である9月21日(月)にアルビス ルミネス店において、キャンペーン開始式を共同開催しました。

 富山県では、現時点での交通事故死者数は昨年とほぼ同水準にありますが、高齢者が占める割合は大変高くなっている一方で、反射材の着用率は依然として低調な状況にあります。

 そこで、富山損保会としては、本年2月に富山県警と締結した「高齢者の交通事故防止を目的とした取組に関する協定」を踏まえ、富山県警と協議を重ねた結果、コロナ禍においては、昨年実施したような大規模なイベントによる訴求は出来ないことから、「日常生活の中での身近な交通事故防止策」を講じることとし、オリジナルのポスターと反射材付チラシを作成のうえ、県内で約40店舗を展開する地元の大型スーパー「アルビス」の協力を得て、反射材を着用していることを示す買い物客にポイントを付与してインセティプを高め、反射材の着用を促進するキャンペーンを展開することとしました。

 開始式当日は、本キャンペーンモデルを務め、本年8月に「交通安全きらめき大使」に任命された地元出身の女子高校生モデル、仲俣 由菜さんを中心に、関係者による「オリジナルポスター」の披露が有り、続いての中野会長の挨拶で、「日暮れが早くなるこれからの季節、ぜひ反射材を身に着け、くれぐれも交通事故に遭わないよう、一人一人が注意していただきたい。」旨のメッセージを伝えました。

 開始式終了後、アルビス店内のレジにおいて、仲俣さんによる買い物の際のポイント付与の実演が行われ、引き続き、仲俣さんから高齢の買い物客を中心に反射材付チラシを手交し、反射材の着用を呼びかけました。

 当支部では、今後も、啓発ツール(ポスターとチラシ)を有効活用した精力的なキャンペーンの展開により県内の交通事故撲滅の機運を高め、損保業界と富山県警とで連携して啓発活動を鋭意進めてまいります。

関係者による「オリジナルポスター」の披露
中野富山損保会長の挨拶
レジでのポイント付与の実演
買い物客に反射材付チラシを手交し呼び掛け

オリジナル反射材付キャンペーンチラシ

サイト内検索