小浜市立雲浜小学校 探検隊マップコンクール入賞を現地表彰

「ぼうさい探検隊賞(日本損害保険協会賞)」を受賞した、代表児童3名に対して

 一般社団法人 日本損害保険協会 北陸支部 福井損保会(会長:飯守 禅・東京海上日動火災保険株式会社 福井支店長)は、2月3日(水)に第17回「小学生のぼうさい探検隊マップコンクール」で『ぼうさい探検隊賞(日本損害保険協会賞)』を受賞した、福井県小浜市立雲浜小学校の「雲浜防災マップ作り隊」に対して、現地表彰を実施しました。

 表彰式は、学校側の意向により、新型コロナウィルス感染防止の観点から、マップ作りに取り組んだ3年雲組の生徒22名の中から代表児童3名を対象に校長室でコンパクトに行い、飯守会長から、3人それぞれに、表彰状、副賞(図書カード5万円分)、参加賞(ミニノート人数分)を手渡し、「海沿いゆえの水害という地域固有の危険に対し、自分達で”みんなの命を守るために”一生懸命苦労して素晴らしい作品を作り上げ、本当によく頑張ったと思います。」と祝辞を述べました。

 引き続き、北陸支部の片岡 信彦事務局長から、今回の受賞にあたって評価されたポイントについての寸評を伝え、今回のマップ作りで苦労した点や、マップ作りを通じて今後どういう人になりたいか?を質問しました。

 それに対し、代表児童からは、「マップ作りにあたって、避難までに掛かる時間を実際に歩いて計ったことや、それらを分かり易く地図で表すことが大変だった。」ことや、「将来は、地域の人たちの命を守ることが出来る大人になりたい。」という心強い言葉を聞くことが出来ました。

 また、今回、児童を指導した、担当教諭の正木 啓敬先生は、2013年度の第10回の同コンクールにおいても、前任の小学校で指導された作品が「審査員特別賞」を受賞されており、その後も大変熱心に防災教育に取り組まれておられます。

 当支部では、子どもの頃からの防災意識の高揚と地域での防災教育の定着を図るべく、自治体との連携を目指し、今後も各方面への防災教育の普及啓発に鋭意取り組んで参ります。

飯守福井損保会長からの表彰状の授与
代表児童、指導教諭(左側)との記念撮影
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