保険金詐欺の柔道整復師等を検挙!長野県警察に感謝状
2021.10.04
被害総額367万円、検挙の功績を称える
長野県損害保険防犯対策協議会(会長:大江 裕之・三井住友海上火災保険株式会社 長野支店長)では、9月28日(火)長野県警察本部交通部交通指導課および小諸警察署に感謝状を贈呈しました。
本件は、整骨院院長と、自動車事故に遭い負傷し整骨院で受診した者が共謀し、施術日数の水増しを行った自動車保険金詐欺事件で、長野県警察本部交通部交通指導課と小諸警察署が、周到綿密な粘り強い捜査により事件の全容を解明したもので、4名を検挙、被害総額は367万円となりました。
今回の検挙が、社会公共性の高い損害保険事業の健全な運営に多大な貢献をしたとして、その功績を称えたものです。
贈呈式では、当協議会・大江 裕之会長から長野県警察本部交通部交通指導課・甲田 隆穂課長および小諸警察署長・布施谷 昌署長に感謝状を贈呈しました。
大江会長から、「損害保険事業は、善良なお客様の保険料をもとに、不幸にも事故に遭われた方々に保険金をお支払いするという社会公共性が高い事業であり、不正請求を行う者に対して、毅然とした態度で対処していくので、引き続き連携をさせていただきたい。」と挨拶し、警察側から、「感謝状は、公務遂行上、とても励みになる。引き続き損保業界とも連携して、犯罪者に断固とした態度で臨んでいきたい。」と感謝の言葉が述べられました。
当支部は、当協議会の事務局として、今後も、警察等と連携しながら保険金不正請求排除に向けて取り組んでまいります。