保険金詐欺事件検挙で新潟県警に感謝状

故障車レッカー代の架空請求事件解決に感謝の意

 新潟県損害保険防犯対策協議会(会長:小林 克也・三井住友海上火災保険株式会社 新潟支店長)は、11月16日(火)新潟県警察本部交通部交通指導課および新潟東警察署に感謝状を贈呈しました。

 本件は、本年7月に自動車販売業者らが共謀し、レッカー作業をしていないのに、故障車をレッカー搬送したとの虚偽の申告をして、保険金を騙し取った保険金詐欺事件で、状況に疑いを持った保険会社が県警に相談し、新潟東警察署および新潟県警察本部交通部交通指導課が連携して検挙した事件です。今回の検挙は、社会公共性の高い損害保険事業の健全な運営に多大な貢献をしたとして、その功績を称えたものです。

 当日は、新潟県損害保険防犯対策協議会・小林会長から、交通部交通指導課・山崎勉課長と新潟東警察署の小熊和宏署長に感謝状を贈呈し、事件解決への謝辞を述べました。警察側からは、「保険金詐欺は手口が年々巧妙化しているが、引き続き損保業界とも連携して臨んでいきたい。」とのコメントが寄せられました。

 損害保険業界では、1979年から民事介入暴力対策および不正請求対策として、関連諸機関と連携を図り、健全な損害保険事業の運営を行うため、全国にこのような協議会を設けております。
当支部は、当協議会の事務局として、今後も警察等と連携しながら保険金不正請求の排除に向けて取り組んでまいります。

小林会長(右)から山崎交通指導課長(左)へ感謝状授与
小林会長(右)から山崎交通指導課長(左)へ感謝状授与
小林会長(右)から小熊署長(左)へ 感謝状授与
小林会長(右)から小熊署長(左)へ 感謝状授与
記念撮影
記念撮影
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