栃木県石橋地区消防組合に高規格救急車を寄贈

交通事故の被害者救済・救急救命の一助に!

 日本損害保険協会関東支部(委員長:永次 哲・三井住友海上火災保険株式会社コンプライアンス部部長(関東1・北陸担当))では、12月22日(水)、石橋地区消防組合 上三川消防署(栃木県河内郡上三川町大字上三川4230-1)で受納式が開催され、高規格救急自動車を寄贈しました。

当日は、寒波が押し寄せる中、星野 光利 上三川町町長をはじめ、石﨑 幸寛  上三川町議会議長および須田 実 石橋地区消防組合本部消防長のほか多数のご来賓・関係者が参列される中、受納式が開催されました。
 
 冒頭、栃木損保会の松山 裕宣 会長(三井住友海上火災保険株式会社栃木支店長)から、「栃木県における高規格救急自動車の寄贈は、今回の寄贈車両を含め7台目。地域の救急救命活動と、地域住民の皆さまの安全で安心な生活のために大いにお役立ていただきたい」と挨拶の上、目録およびレプリカキーを贈呈しました。続いて、当地の消防組合を代表して、星野 光利 町長から、謝辞とともに寄贈に対する感謝状が授与されました。また、受納式後は、主要装備の説明を行うお披露目式が行われました。

 損害保険業界は、保険事業を通じて交通事故被害者の救済を支援しておりますが、同時に自動車損害賠償責任保険(自賠責保険)の運用益を活用した拠出事業でも交通事故被害者の救済を図っています。救急自動車の寄贈事業はこの事業の一環として行われているもので、1971年度以降、延べ1,680台を全国の消防本部に寄贈しており、1991年度からは、救急救命士制度の発足に伴い、従来型の救急自動車に代えて、より高度な救急医療機器を装備した高規格救急自動車を延べ291台寄贈しています。今年度、関東支部管下では栃木県に寄贈します。栃木損保会は今後も地域の救急救命活動の支援等安全・安心の向上のための社会貢献活動を行っていきます。

目録を贈呈する松山会長(右)と 受け取る星野町長(左)
目録を贈呈する松山会長(右)と 受け取る星野町長(左)
レプリカ—キーを贈呈する松山会長(右)と 受け取る須田消防長(左)
レプリカ—キーを贈呈する松山会長(右)と
受け取る須田消防長(左)
サイト内検索