2件の保険金詐取事件検挙で埼玉県警に感謝状
2022.03.03
埼玉県警察本部・狭山警察署・春日部警察署の功績を称える
埼玉県損害保険防犯連絡協議会(会長:山口 伸也・三井住友海上火災保険株式会社 理事埼玉損害サポート部長)は、このほど、埼玉県警察本部交通部交通捜査課・春日部警察署および同警察本部刑事部捜査第四課・狭山警察署に感謝状を贈呈しました。
本件は、2016年12月に交通事故を偽装して保険金数百万円をだまし取った事案(交通捜査課・春日部警察署)と、2018年7月にカラオケ店に放火したことを隠して火災保険金4,530万円をだまし取った事案(捜査第四課・狭山警察署)にかかる容疑者の検挙について、社会公共性の高い損害保険事業の健全な運営に多大な貢献をしたとして、その功績を称えたものです。
2月24日には、当協議会・山口会長から、同警察本部交通部交通捜査課・小林課長および刑事部捜査第四課・小谷課長に感謝状を贈呈し、警察側から、「感謝状は大変ありがたく、今後の捜査の励みとなる。引き続き損保業界からも、疑義事案について積極的に情報をお寄せいただき、保険金詐欺に断固とした態度で臨んでいきたい。」と感謝の言葉が述べられました。
また、2月25日には狭山警察署・真野署長を、3月2日には春日部警察署・岩﨑署長を当協議会の佐々木幹事(三井住友海上火災保険株式会社 埼玉損害サポート部・埼玉自動車第一保険金お支払センター・所長)が訪問し、それぞれ感謝状が贈呈されました。
損害保険業界では、1979年から民事介入暴力対策および不正請求対策として、関連諸機関と連携を図り、健全な損害保険事業の運営を行うため、全国にこのような協議会を設けております。
当支部は、当協議会の事務局として、今後も警察等と連携しながら保険金不正請求の排除に向けて取り組んでまいります。