自動車盗難防止啓発イベントを開催
2022.05.25
「アグリパークゆめすぎと」でクラシックカーを展示し啓発
日本損害保険協会 埼玉損保会(会長:源長 哲司・三井住友海上火災保険株式会社 理事埼玉支店長)では、埼玉県警本部および茨城県警本部とともに、5月6日に道の駅「アグリパークゆめすぎと」(埼玉県北葛飾郡杉戸町)で自動車盗難被害防止イベントを行いました。
埼玉県では、2022年1~3月の自動車盗難件数が累計174件・全国ワースト3位となり、対前年同期比75.8%増となっていることを踏まえ、このたび茨城県警と共同開催したものです。当日は、日本旧軽車会、埼玉クラシックカークラブおよび宇都宮クラシックカークラブの協力によりクラシックカーを展示し、多くの来場者が参加しました。
イベントの冒頭で、杉戸警察署の奥冨署長から「今回の取り組みを通じて自動車盗難の撲滅に全力で取り組んでいく」と挨拶がありました。また、損保協会関東支部の二ノ宮事務局長からは、「3月の損保協会の調査結果によると、自動車盗難車種ランキングは1位がランドクルーザー、2位はプリウス、3位はレクサスLXとなっている。一人一人が盗難に遭わないための物理的な対策を意識してほしい」と挨拶がありました。
イベントでは、タイヤガード等盗難対策グッズの実演、車のスマートキーからの電波を遮断しリレーアタックを防止できるキーケースやチラシなどの啓発品配布、ハンドルロックが当たる抽選会などを実施しました。
当会ではこれまでも毎年10月7日に実施している「盗難防止の日」の活動や、自動車盗難の手口についての実態調査など、自動車盗難防止に関する活動を行っています。当支部では、今後も県警等と協力し、自動車盗難防止に資する取り組みを継続して行っていきます。