茨城県で自動車盗難防止啓発チラシとポスターを作成

2021年度の茨城県の盗難認知件数は全国ワースト3位、狙われない車にするために

 日本損害保険協会関東支部茨城損保会(会長:中條 太志 損害保険ジャパン株式会社 執行役員待遇茨城支店 支店長)では、茨城県の2021年度の盗難認知件数が全国ワースト3位となった状況を踏まえて、県民に盗難防止対策の注意喚起を促すことを目的として、茨城県警察および茨城県と連名で、自動車盗難防止を啓発するチラシ50,000枚・ポスター3,000枚を作成しました。

 茨城県の盗難認知件数は、2020年までは、全国ベースでは7年連続ワースト1位となっておりましたが、茨城県警察、当損保会や茨城県自動車盗難防止協議会の取組みなどにより減少傾向となり、2021年は633件、ワースト3位となりました。しかしながら、全国ベースでは依然認知件数が多い状況です。
 茨城県の自動車盗難多発地域はつくば市、土浦市、守谷市がワースト3位で、県南地域で多く発生し、被害車両の約9割が車内にキーが無い状態(施錠中含む。)で被害に遭っています。 (いずれも2021年)

 チラシの表面では、「あなたの車、狙われる車かも。」として、狙われやすい車の特徴をわかりやすく解説し、裏面では、その対策として「狙われない車にするために」、ドアロックや安全な駐車場選びをはじめ、盗難防止機器の活用やドライブレコーダーの取り付けなど7つの効果的なポイントを紹介しています。

 本チラシ・ポスターの活用に際して、茨城県自動車盗難防止協議会の事務局を務める茨城損害サービス分科会の坂巻 武雄代表幹事(損害保険ジャパン株式会社 茨城保険金サービス部・水戸保険金サービス第二課長)から、「茨城県は、7年続いた自動車盗難全国ワースト1位を、県警をはじめ皆様の協力で返上することができました。「自動車盗難は絶対に許さない」という気持ちで本年度も引き続き関係各位と連携して取組みを進めていきます。」と力強いコメントがありました。

 当支部では、今後も県警等と協力し、自動車盗難防止対策の周知と自動車盗難件数の減少に向けた活動を推進していきます。

チラシ表面(A4判)
チラシ表面(A4判)
チラシ裏面(A4判)
チラシ裏面(A4判)
茨城損害サービス分科会 坂巻代表幹事
茨城損害サービス分科会 坂巻代表幹事
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