中京区総合防災訓練で防災啓発活動を実施

「地震保険」や「ぼうさい探検隊」と「ぼうさいダック」の普及啓発を行いました

 日本損害保険協会近畿支部(委員長:高野 耕一・東京海上日動火災保険株式会社 常務取締役)では、12月4日(日)に京都市中京区のJR二条駅西口で開催された中京区主催「中京区総合防災訓練」に参画・出展し、地震保険と子どもたちのための防災教育をテーマに「ぼうさい探検隊」と「ぼうさいダック」の普及に向けた啓発活動を行いました。

 この訓練では、中京区内の警察・消防・医療機関・佛教大学・二条駅安全安心ネットワーク会議等が地域住民と連携して、災害時の避難・救助等を時系列に確認したほか、参加団体によるブース出展、学生ボランティア団体「学生FAST」によるステージイベント「京(みやこ)防災フェスタ2016」などが行われました。

 当支部は、今年3月に佛教大学の「学生FAST」のメンバーと「ぼうさい探検隊」を実施したご縁で、今回、この総合防災訓練に参画・出展する機会を得て、地震保険の普及啓発と知っておくと災害時に役立つ防災グッズ作りのブースを出展しました。会場では、来場者に地震保険のパンフレットを配布し、加入の必要性を訴えるとともに、子供向け防災教育プログラム「ぼうさい探検隊」および「ぼうさいダック」を紹介し、地域で取り組んでいただくよう呼びかけを行いました。

 また、当支部では、佛教大学の「学生FAST」のメンバーと協働して、8月には朱雀第六小学校で、そして9月に朱雀第一小学校で「ぼうさい探検隊」を実施しました。このとき児童が作成したぼうさいマップ14枚をJR二条駅前の商業施設Bivi二条内に展示し、来場者に地域の危険箇所や防災のための施設などについて、啓発を行いました。

 当支部では、今後も自治体・団体等との協働を通じて「地震保険」、「ぼうさい探検隊」、「ぼうさいダック」の周知、普及啓発に取り組んで参ります。

防災グッズ作りを体験
防災マップの展示

「ぼうさい探検隊」とは

 子どもたちが楽しみながらまちにある防災・防犯・交通安全に関する施設や設備などを見て回り、身の回りの安全・安心を考えながらマップにまとめ発表する、実践的な安全教育プログラムです。

「ぼうさいダック」とは

 安全安心の「最初の第一歩」を子どもたちが実際に身体を動かし、声を出して遊びながら学んでもらうためのカードゲームです。カードは全部で12種類。災害や日常の危険のほか、挨拶やマナーといった日常の習慣についても学べるようになっています。

「防災グッズ作り」とは

 新聞紙を使ってスリッパを作ったり、ゴミ袋をハサミで切って簡易雨合羽を作ったりする活動です。

サイト内検索