大阪でナンバープレート盗難防止ネジ取付に協力

盗難防止ネジの普及促進のために無料取付キャンペーンを実施

 日本損害保険協会近畿支部(委員長:奥田 尚也・三井住友海上火災保険株式会社 常務取締役)は、大阪府警察の協力のもと、フレスポ東大阪や大阪府下警察署の駐車場など大阪府内の377会場において、10月14日(土)にナンバープレート盗難防止ネジ無料取付キャンペーンを行いました。

 大阪府下における部品ねらい認知件数は全国最多となっており、平成28年中の部品ねらい認知件数は6,175件で、前年比で250件増加しています。また、平成28年中の大阪のナンバープレート盗難は約3,800件で、部品ねらい被害の約6割を占めています。

 そこで、多発するナンバープレート盗難及びこれを利用した二次的犯罪の防止を図るため、一度取り付けると通常の工具では容易に外せず、盗難防止に効果がある「ナンバープレート盗難防止ネジ」の無料取付キャンペーンを実施することで盗難防止ネジの普及促進を図るとともに、府民に対する広報啓発を行いました。

 キャンペーン会場のフレスポ東大阪では、スーパーの買物客が集まるなか、当支部の 平岡 弘二 課長から、「損害保険に加入することは、経済的備えとして大事なことであるが、まずは、被害に遭わないよう備えることも大切である。一人ひとりが防犯意識を持って、防犯対策を講じてほしい」と挨拶がありました。
 その後、大阪府警察マスコット「フーくん、ケイちゃん」や『モンスターハンター』シリーズキャラクター「ナビルー」が参加した防犯教室が実施され、来場者に防犯対策を心がけるよう呼びかけました。
 また、駐車場で盗難防止ネジの無料取り付けやノベルティの配布が行なわれました。

 当支部では、自動車に関連する犯罪を減少させる一助として、引き続き、自動車盗難等の防止に向けた広報啓発活動、盗難防止キャンペーンを実施していきます。

防犯教室で挨拶する
平岡課長
大阪府警による防犯教室
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