保険金詐欺の犯人検挙で奈良県警に感謝状贈呈
2018.11.30
被害総額5,000万円超の保険金詐欺事件(12件・被疑者41名検挙)に対して
日本損害保険協会近畿支部(委員長:米川 孝・損害保険ジャパン日本興亜株式会社 専務執行役員 関西第一本部長)では、11月28日(水)、奈良県警察に感謝状を贈呈しました。
これは、故意に交通事故を起こし保険金を騙し取っていた12事件の被疑者41名を奈良県警が検挙したもので、被害総額は約5,070万円となりました。今回の検挙が、社会公共性の高い損害保険事業の健全な運営に多大な貢献をしたとして、その功績を称えたものです。
当日は、当支部奈良損保会の 横大路 清一 会長(損害保険ジャパン日本興亜株式会社奈良支店長)から、「警察の粘り強い捜査に感謝している。今後も警察との連携を密にして不正請求を排除し適正な保険金支払いに努めていきたい」として、奈良県警察本部 桑原 正樹 交通部長 に感謝状を贈呈しました。
また、桑原 交通部長からは「粘り強い捜査を評価いただくことは大変うれしく思うとともに大きな励みになる。今後も不正請求排除や交通安全啓発等で損保業界と連携していきたい。」とのコメントがありました。
保険金詐欺は、将来的に善良な保険契約者に不利益を及ぼすおそれがあることから、今回の検挙は、いわば社会全体に対する犯罪の摘発であり、大きな意味があります。当支部では、引き続き警察と連携し、不正請求の排除に向けた対策を講じて、取り組んでまいります。