保険金詐欺の犯人検挙で和歌山県警に感謝状贈呈

被害総額1,000万円超の保険金詐欺事件(7件・被疑者15名検挙)に対して

 日本損害保険協会 近畿支部(委員長:米川 孝/損害保険ジャパン日本興亜株式会社 専務執行役員 関西第一本部長)では、2019年1月16日(水)、和歌山県警察に感謝状を贈呈しました。

 これは、交通事故による通院日数を水増しし保険金を不正に受け取っていた被害総額1,000万円超の保険金詐欺事件7件の被疑者15名を和歌山県警が検挙したことに対し、社会公共性の高い損害保険事業の健全な運営に多大な貢献をしたとして、その功績を称えたものです。

 当日は、当支部和歌山損保会の新甚 博史会長(損害保険ジャパン日本興亜株式会社 和歌山支店長)から、「地道だが長期の粘り強い捜査が検挙につながり感謝している。今後も警察との連携を密にしていきたい。」として、和歌山県警察本部 交通部 増田 佳則 理事官・交通指導課長に感謝状を贈呈しました。

 増田交通指導課長からは「損保協会からの情報提供を端緒に被疑者検挙につながった。災害が続き多忙を極めるなか、捜査に協力いただいた損保各社に感謝したい。」とのコメントがありました。

 保険金詐欺は、将来的に善良な保険契約者に不利益を及ぼすおそれがあることから、今回の検挙は、いわば社会全体に対する犯罪の摘発であり、大きな意味があります。当支部では、引き続き警察と連携し、不正請求の排除に向けた対策を講じて、取り組んでまいります。

新甚会長(右)と増田理事官・交通指導課長(左)
懇談の様子
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