保険金詐欺の犯人検挙で滋賀県警に感謝状贈呈

レンタカーを使用した保険金詐欺事件解決に対して、滋賀県警の5部署に

 日本損害保険協会 近畿支部(委員長:米川 孝/損害保険ジャパン日本興亜株式会社 専務執行役員 関西第一本部長)では、2019年2月20日(水)、滋賀県警察に感謝状を贈呈しました。

 これは、レンタカー費用などを水増しして保険金を不正に受け取っていた保険金詐欺事件の被疑者を、滋賀県警が交通部交通指導課・交通部交通機動隊・交通部高速道路交通警察隊・大津北警察署・守山警察署の5部署で粘り強く合同捜査を行い検挙したことに対し、社会公共性の高い損害保険事業の健全な運営に多大な貢献をしたとして、その功績を称えたものです。

 当日は、滋賀県警察本部および大津北警察署を訪問し、当支部滋賀損保会の高木 浩会長(損害保険ジャパン日本興亜株式会社 滋賀支店長)から、「粘り強い捜査により犯人を検挙していただき感謝している。今後も警察との連携を密にしていきたい。」として、滋賀県警察本部 松岡 正樹 交通部長および長 達夫 大津北警察署長にそれぞれ感謝状を贈呈しました。

 松岡交通部長からは「日頃の情報連携が被疑者検挙につながった。捜査に協力いただいた損保各社に感謝したい。」と、また長署長からは「感謝状は、現場で頑張っている署員の糧になる。引き続き、密に連携していきたい。」のコメントがありました。

 保険金詐欺は、善良な保険契約者に不利益を及ぼすおそれがあることから、今回の検挙は、いわば社会全体に対する犯罪の摘発であり、大きな意味があります。当支部では、引き続き警察と連携し、不正請求の排除に向けた活動に取り組んでまいります。

高木会長(左)と松岡部長(右)
県警本部交通部での懇談の様子
高木会長(左)と長署長(右)
大津北警察署での懇談の様子
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