多額保険金詐欺の犯人検挙で京都府警に感謝状贈呈

偽装交通事故作出による保険金詐欺の被疑者検挙に対して、京都府警の3部署に

 日本損害保険協会 近畿支部(委員長:米川 孝/損害保険ジャパン日本興亜株式会社 専務執行役員 関西第一本部長)では、2019年6月27日(木)、京都府警察に感謝状を贈呈しました。

 これは、偽装交通事故を作出して多額の保険金を不正に受け取っていた保険金詐欺事件の被疑者を、京都府警の交通部交通捜査課・南警察署・伏見警察署が、それぞれ粘り強く捜査を行い検挙したことに対し、社会公共性の高い損害保険事業の健全な運営に多大な貢献をしたとして、その功績を称えたものです。

 当日は、京都府警察本部、南警察署および伏見警察署を訪問し、当支部京都損保会の中條 太志会長(損害保険ジャパン日本興亜株式会社 京都支店長)の代理として当支部の小峯 雅也 事務局長から、「粘り強い捜査により犯人を検挙していただき感謝している。今後も警察との連携を密にしていきたい。」として、京都府警察本部交通部 青木 幹雄 交通捜査課長、棚上 達夫 南警察署長、および得田 史朗 伏見警察署長にそれぞれ感謝状を贈呈しました。

 京都府警からは「不正を行う者も益々巧妙に偽装事故を作出しており、捜査もなかなか難しい面があるが、日頃の情報連携が被疑者検挙につながった。捜査へのご協力に感謝するとともに、損保各社には、今後もさらなる連携をお願いしたい。」とのコメントがありました。

 保険金詐欺は、善良な保険契約者に不利益を及ぼすおそれがあることから、今回の検挙は、いわば社会全体に対する犯罪の摘発であり、大きな意味があります。当支部では、引き続き警察と連携し、不正請求の排除に向けた活動に取り組んでまいります。

小峯事務局長(左)と青木交通捜査課長(右)
棚上南警察署長(前列中央)
得田伏見警察署長(右)
当日は損保料率機構も感謝状贈呈
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