多額保険金詐欺事件の解決で滋賀県警に感謝状贈呈
2019.11.26
偽装事故による詐欺事件の複数名の被疑者検挙に対して、滋賀県警の6部署に
日本損害保険協会 近畿支部(委員長:中西 功・あいおいニッセイ同和損害保険株式会社 常務執行役員)では、2019年11月20日(水)、滋賀県警察の交通部交通指導課・交通部高速道路交通警察隊・交通部交通機動隊・草津警察署・大津警察署・近江八幡警察署の6部署に感謝状を贈呈しました。
これは、故意に追突事故を起こして多額の保険金を不正に受け取っていた複数名の被疑者による保険金詐欺事件について、上記の6部署で粘り強く合同捜査を行い検挙したことに対し、社会公共性の高い損害保険事業の健全な運営に多大な貢献をしたとして、その功績を称えたものです。
当日は、滋賀県警察本部および草津警察署を訪問し、当支部滋賀損保会の出原 敬会長(あいおいニッセイ同和損害保険株式会社 滋賀支店長)から、「滋賀県では、社会的にも大きな影響のあった他の事件も発生している中、鋭意捜査を行い、犯人を検挙していただき感謝している。今後も警察と密に連携していきたい。」として、滋賀県警察本部 熊谷 浩一 交通部長および清水 俊昭 草津警察署長にそれぞれ感謝状を贈呈しました。
熊谷交通部長からは「日頃の情報連携が被疑者検挙につながった。犯人検挙は、事件発生の抑止力にもなる。捜査に協力いただいた損保各社に感謝したい。」と、また清水署長からは「感謝状は、現場で頑張っている署員の糧になる。引き続き、協力関係を密にし、成果を挙げていきたい。」のコメントがありました。
保険金詐欺は、善良な保険契約者に不利益を及ぼすおそれがあることから、今回の検挙は、いわば社会全体に対する犯罪の摘発であり、大きな意味があります。当支部では、引き続き警察と連携し、不正請求の排除に向けた活動に取り組んでまいります。