保険金詐欺事件検挙で奈良県警に感謝状贈呈
2020.12.22
奈良県警察本部交通部交通指導課および橿原警察署に感謝の意
日本損害保険協会近畿支部(委員長:平松 均・東京海上日動火災保険株式会社常務取締役〔代表取締役〕)では、12月18日(金)に奈良県警察本部交通部交通指導課および橿原警察署に対して感謝状を贈呈しました。
本件は、整骨院を経営する男が交通事故でけがをした患者の通院日数を水増しし、保険会社から保険金を詐取した事件を立件いただいたことに対して、社会公共性の高い損害保険事業の健全な運営に多大な貢献があったとして、感謝の意を表したものです。
奈良県警察本部で行われた贈呈式では、当支部奈良損保会の佐野 達哉会長(東京海上日動火災保険株式会社 奈良支店長)から 山崎 交通部長に対して感謝状を贈呈しました。贈呈に際し、佐野会長から「保険制度を悪用し保険金を詐取する行為は、他の善良な保険契約者の保険料引き上げに繋がることになる。粘り強い捜査により事件を検挙し損害保険事業の健全な運営に多大な貢献をしていただいた。」と、丹念に地道な捜査を行った奈良県警察本部交通部交通捜査課および橿原警察署に対する謝意を述べました。また、山崎 交通部長からは「損害保険は社会的にも重要な制度と認識している。県警としても交通事故の抑止を通じて不正請求を排除していきたい。」との言葉がありました。
日本損害保険協会では、健全な損害保険事業の運営を行うため、日頃から警察本部等関係機関と連携を図っています。今後も各警察本部等と連携しながら、不正請求の排除に向けて取り組んでまいります。